LINEポイントの開発をしています。主にサーバサイド。
この記事は、LINE Advent Calendar 2018 の11日目の記事です。 開発3センターでサーバサイドの開発を行っている大原(@kory1202)です。 早速ですが私たちのチームでは Pull Request (PR) を master に向けて作る GitHub Flow に近い運用をしています。 この運用では PR を merge したときに別の PR も自動 close される場合がありますが、どのような条件で自動 close されてしまうのかちゃんと分かっていませんでした。 そこで GitHub Help > Closing a pull request の辺りを読んだのですが求める回答はなかったので本記事でまとめました。 自動 close とは GitHub 上で出している PR が、その PR の画面の操作以外で自動的に close されることを指します。 具体例で示します。以下のグラフのようなコミットがあり master <-PR- develop 、 master <-PR- featur
この記事は、LINE Engineering Blog 「夏休みの自由研究 -Summer Homework-」 の14日目の記事です。 開発3センターでサーバサイドの開発を行っている大原(@kory1202)です。私の部署ではLINEポイントの開発を行っています。 先日、あるテーブルからデータを抽出するコードを書いていたら先輩に「こういうインデックスが必要だよね。」と言われてインデックスについて知識が浅いことに気づかされました。そこで今回はインデックスについて MySQL Workbench の VISUAL EXPLAIN を使いながら勉強した内容を記事にしました。 VISUAL EXPLAIN は SQL の EXPLAIN を図で表示してくれるので、直感的にどの部分が悪いのか、インデックスを導入した時にどの処理が改善されるのかが直感的に分かるので非常にオススメです。 今回は MySQL 5.6 の InnoDB について話します。実験に使った OS は macOS High Sierra 10.13.4 です。以下目次。 インデックスの基礎 インデックスの構造 インデックス